フリーランス特有の「キャリアアップの勘違い」「時間の使い方」
フリーランス特有の勘違いに注意
フリーランスがキャリアアップするってどういうことかを考えるとき、間違えてしまいやすいことがあるんです。最初の勘違いは、フリーランスになるということがキャリアアップだと思ってしまうことです。会社員の場合は、キャリアプランってある程度用意されたものですよね。少なくとも自分の100%の意思をキャリアに反映させられないことは確かです。だからこそ、フリーランスになって自由を手に入れるとキャリアアップしたかのように感じてしまうのです。でも、フリーランスになったからといってキャリアアップのレールに乗ったわけではありません。会社が面倒見てくれることももうないので、自分の面倒は自分で見なければなりません。キャリアプランだって、全部自分で考えて実行していかなければ先へは進めません。どうやってキャリアプランを立てていけばいいかわからなかったら、先輩フリーランスのやっていることを参考にしてみてください。
フリーランスになればどのようなやり方をするか自由ですが、自分のやり方を限定してそれに固執するようになると成長が見込めなくなってしまうので要注意です。慣れれば仕事のスピードはアップしますが、同じことの繰り返しに慣れすぎない努力も必要です。案件の数さえこなせば実績がアピールできるかというと、実はそうでもないんです。数もある程度大切ですが、もっと大切なのは案件の質です。どんな案件を経験しているのかによって、評価の質が変わってくることをぜひ自覚しておきましょう!
時間の使い方をよく考える
フリーランスになると、複数の案件を同時に抱えることもあります。別のことを同時進行するためには、時間を上手に使っていく必要がありますよね。そのために大事にしたいのが、頭の中の情報整理の方法です。目の前のことばかりに没頭すると、別のことへの意識が薄れてしまうということはないでしょうか。それを防ぐには自分の意識を変えるしかありません。7〜8割は目の前のことを考えながら、残りは別のことに意識を向けるイメージで仕事に取り組んでみましょう。フリーランスは業種によっては完全リモートで働けますが、できればちゃんと顔を合わせてコミュニケーションをとってみてください。そのほうが先方から仲間だと感じてもらいやすかったりしますよ!
オンオフはしっかり区切る
フリーランスは仕事とプライベートの境界線がぼやけてしまいがちです。こうなると、休みの日でも仕事に追われてしまう日々が延々と続いてしまいます。気分転換が上手にできる人は、仕事の切り盛りも上手です。ぜひオンオフはしっかり区切っていい仕事につなげましょう。そうすれば、仕事のときはしっかりとお客様の方向をむいて、自分の全エネルギーを仕事に投入できるようになりますよ。
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